正しい洗顔の手順と注意点。「洗顔料」で優しくヨゴレを落とすコツ。

このページにはPR広告が含まれます。
正しい洗顔の手順と注意点。「洗顔料」で優しくヨゴレを落とすコツ。

顔の洗いすぎやこすりすぎは、お肌にダメージを与えてしまいます。肌に負担を与えずに、「美肌」に導く洗顔の手順を紹介します。

目次

ぬるま湯で顔を予洗いする

洗顔に適した水温は「人肌のぬるま湯」

水温を「ぬるま湯」にする

洗顔に適した水温は、人肌に近いぬるま湯です。洗顔の前に、水温を人肌のぬるま湯(32℃~34℃前後)に調整しておきましょう。

洗顔の前に手を洗いながら確認すれば、手についた汚れも落とせるので一石二鳥です。

ぬるま湯で顔を濡らしておく

乾いた肌はすべりが悪く、泡がスムーズに広がりません。洗顔料の馴染みも悪くなるので、はじめに顔全体をぬるま湯で濡らしておきましょう。

洗顔料の泡が顔全体に均一に広がりやすくなります。

「ぬるま湯の予洗い」で、汚れをほぐす効果も

毛穴の皮脂やヨゴレは、冷えると落としづらくなるので、洗顔の前にぬるま湯で予洗いして、温めておきましょう。

皮脂の油分やヨゴレがほぐれて、落としやすくなります。特に気温が低い冬は、肌や皮脂が乾燥し固くなっているので、予洗いが効果的です。

洗顔料を泡立てる

適量の洗顔料を手にとり、泡立てていきます。

洗顔の泡は「たっぷりキメ細かく」が理想

手のひらと指で手早く泡立てる

濡れた手に石鹸や洗顔フォームをとり、手のひらと指で手早く泡立てましょう。水分が足りないと泡立ただいので、程よく調整します。

泡立てが苦手な人は、泡立てネットや泡タイプの洗顔料を使うと簡単にきめ細かな泡がたちます。弾力のあるきめ細かな泡が理想です。

「ぬるま湯」で泡立てて活性化

泡立てのときも、「ぬるま湯」を使いましょう。冷えた手・冷えた洗顔料ではテクスチャも固くなり、泡立ちや洗浄力が低下します。

ぬるま湯でほどよく温めてあげると、洗顔料が柔らかくなり、泡立ちが良くなります。

皮脂の多いTゾーンからスタート

充分に泡が立ったら、泡で顔を包み込むように優しく洗います。

皮脂が気になるエリアから洗う

はじめにおでこや眉間、小鼻など、皮脂や毛穴が気になるエリアから洗っていきましょう。

皮脂が多いエリアから洗えば、出来たてのフワフワとした泡の洗浄力をしっかりと活用できます。

泡で汚れを包むように、優しく洗う

力を入れない・ゴシゴシこすらない

毛穴や皮脂が気になるエリアは、つい力を込めて洗いたくなります。

ですがゴシゴシ洗いは肌を刺激し、角質層を傷つけ、くすみやゴワつき・肌荒れの原因になってしまいます。

皮脂が気になる場合は、こするよりも「温めてほぐす」が大切です。ぬるま湯と手の体温で肌を温めながら、なめらかな泡で優しくケアしましょう。

力をいれない・ゴシゴシ洗わない

気になる汚れや皮脂は、「温めてながら優しく落とす」を意識

指先がサラリとしたら、皮脂が溶け出した合図

指先で泡を優しくクルクルしていると、ベタつく皮脂や汚れが「サラリ」と軽くなる感覚があります。それは「皮脂やヨゴレが浮いて、溶けだしたサイン」です。

皮脂が気になるエリアのベトつきがなくなったら、続いて目元や口元などのデリケートなエリアを洗います。

デリケートな目元口元は軽めでOK

洗顔で特に注意したいのが、デリケートな目元口元です。どちらも皮膚が薄くデリケートなので、力を入れたり擦ってしまうと、シワやくすみ、たるみの原因になってしまいます。

時間のかけすぎも、洗い過ぎや取りすぎになるので、注意しましょう。

目元口元は、こすらずに、軽く泡でなでるようにして、洗顔の最後に手短に済ませる。

5. ぬるま湯でしっかりとすすぐ

顔全体の洗いが済んだら、仕上げのすすぎに移ります。

すすぎの水温も「ぬるま湯」をキープ

せっかく浮いた汚れや皮脂も、冷たい水ですすぐと固くなり、洗い残しの原因になってしまいます。泡のきれも悪くなるので、すすぎの水温も、「ぬるま湯」をキープしましょう。

洗顔後の肌に、熱いお湯はNG

洗顔後の肌は皮脂が流れて、乾燥や刺激に弱くなっています。そんな無防備なお肌に、熱いお湯でのすすぎはNGです。

肌に必要な油分やうるおいが流れてしまい、角質層にダメージを与えてしまうので、すすぎの水温は特に注意しましょう。

すすぎの時は、まぶたから力をぬこう

すすぎの最中に目をギュとつぶると、顔に凹凸ができて、洗い残しに繋がります。また、目元に力を入れる癖がつくと、深い年齢シワの原因になってしまいます。

普通にまぶたを閉じていれば、泡や水は目に入ってこないので、洗顔で顔をすすぐときは、「まぶたから力を抜く」を意識してみましょう。

すすぎ忘れがないかチェック

洗顔料の洗い残しは、毛穴詰まりや肌荒れの原因になります。洗い残しがないように、こめかみ・フェイスライン・首下なども忘れずに丁寧に洗い流しましょう。

鏡や手でチェックしなから肌にふれて、泡のヌメリが無くなり、サッパリしたらすすぎ完了です。

洗顔後のお肌はデリケートなので、清潔なタオルで優しく水分をオフして、手早くスキンケアを開始しましょう。

洗顔後はすぐにスキンケアを

洗顔後の肌は皮脂が流れ落ち、肌のバリア機能が低下しています。 そのため、外部刺激や乾燥に弱くなりやすく、肌トラブルを引き起こしやすくなります。

洗顔がすんだら、すぐに化粧水や乳液で水分・油分を補給して、肌バリア機能の回復をサポートしてあげましょう。

TOP

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次