美肌の味方!お肌の善玉菌である「表皮ブドウ球菌」を増やすには

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美肌の味方!お肌の善玉菌である「表皮ブドウ球菌」を増やすには

美肌の味方である「表皮ブドウ球菌」の、善玉菌としての働きや、美肌効果について。善玉菌を減らしてしまう要注意なスキンケア習慣や、善玉菌を増やすためのポイントをまとめました。

目次

美肌の味方!善玉菌の「表皮ブドウ球菌」とは

余計な皮脂を食べて、肌をお掃除してくれる?!

表皮ブドウ球菌とは?

表皮ブドウ球菌とは、肌の角質層に存在する善玉菌の一種です。「皮脂や汗をエサにして、その代わりに肌に良い成分を排出してくれる」という、美肌にとって、何ともありがたい菌です。

美肌の味方!表皮ブドウ球菌の働き

過剰な皮脂を食べて、肌に良い成分に変えてくれる。
肌が不衛生になるのを防ぎ、健やかな肌を保ってくれる。

皮膚の常在細菌について | 東京医療保健大学
参考:https://www.thcu.ac.jp/research/column/detail.html?id=110

「表皮ブドウ球菌」の働き・美肌効果

肌に善玉菌が多ければ、たくさんの皮脂や汗をかいても、善玉菌の働きでお肌が清潔(弱酸性)に保たれるので、アクネ菌などの雑菌が増殖せず、肌が安定します。

善玉菌の働き① 皮脂のベトつきを抑えてくれる

ベトつく皮脂を食べてくれる

表皮ブドウ球菌は、皮脂や汗を食べて、お肌の保護成分であるグリセリンや脂肪酸を作り出してくれる。 *

毛穴トラブルやニキビの減少

皮脂や汗を無害化して清潔に
毛穴を健やかに保つ
ニキビや肌荒れの減少

たくさんの汗や皮脂をかいても、「表皮ブドウ球菌」が多ければ、ベトつく皮脂が抑えられるので、毛穴や皮脂トラブルが減少し、ニキビや肌荒れの予防になります。

※グリセリンは、化粧品にも含まれる肌の保湿成分。肌のバリア機能を高めます。

善玉菌の働き② 肌が不衛生になるのを防いでくれる

肌を「弱酸性」に保ってくれる

表皮ブドウ球菌が作り出す脂肪酸は、肌を清潔な状態である「弱酸性」に保ちます。

環境の変化に強い肌に

肌を清潔に保ってくれる
悪玉菌の増殖を抑えてくれる
保湿成分で外的刺激から肌を守る
外的ストレス*から影響を受けづらい肌へ
(*ホコリ、雑菌、摩擦、紫外線、汚れた空気など)

「表皮ブドウ球菌」が多ければ、肌が弱酸性*に保たれるので、雑菌が繁殖しづらくなり、肌が清潔に保たれます。

*肌は弱酸性に保つと雑菌が繁殖しずらくなり、肌荒れが抑えられる。

善玉菌の働き③ 肌のバリア機能がアップ

保湿成分でバリア機能の強化

「表皮ブドウ球菌」は、肌を清潔に保ちながら、同時に肌を保湿する成分*をつくりだし、肌のバリア機能を高めます。

*肌の保湿成分(グリセリン・脂肪酸)など。

「善玉菌」を増やせば、肌荒れやニキビが減る

気をつけたい「善玉菌を減らすNGスキンケア」をチェック

善玉菌は角質の表面に多く住んでいるので、顔を洗いすぎたり、角質を剥がしすぎたり、殺菌しすぎると減ってしまいます。

まずは善玉菌を減らしてしまうスキンケアをしていないか、チェックしてみましょう。

善玉菌が減ってしまうNG習慣

NG! 顔の洗いすぎ・皮脂の取りすぎ

1日に何度も顔を洗う
ゴシゴシと力を入れて洗顔している
洗浄力の強い洗顔料を使う
アルコール系の拭き取りシートを使う
何でも落とせるクレンジングを顔全体に使う

NG! 殺菌系スキンケアをしすぎる

殺菌力が強いスキンケアを使ってい
ニキビケア製品をいくつも使っている
アクネケア・殺菌系のコスメの普段使い
(殺菌力の強いローションやスポットニキビクリームなど)

NG!肌を保湿しない

サッパリ系のケアしかしない
化粧水を使わない
スキンケアの最後に保湿しない

NG! 過剰な角質ケア

ピーリングやスクラブケアの多用
剥がすタイプの毛穴パックの使用

これらはどれも、善玉菌を減らして、肌バリア機能を低下させてしまう「間違えたスキンケア」です。

美肌の味方「善玉菌」を増やすには

善玉菌を増やすためのポイント

善玉菌を減らしてしまうNGスキンケアをやめる

「表皮ブドウ球菌」を増やすためには、「善玉菌を減らさないこと」が一番大切です。

上記で上げた「善玉菌が減ってしまうNG習慣」をチェックして、まずはアンバランスなスキンケアを見直しましょう。

善玉菌をサポートするスキンケアを意識する

善玉菌をサポートするのは、マイルドな洗顔と保湿ケアです。

① マイルドな洗顔を心がける
② 化粧水で肌の水分量を高める
③ 保湿で油分を補い、バリア機能をサポート

これらは全て基本のスキンケアですが、どれも善玉菌のサポートには欠かせません。中でも「保湿」は、肌バランスを整えるために大切な要素です。

オイリー肌や敏感肌は、常在菌のバランスが乱れがち

不安定なニキビ肌や敏感肌は、偏ったスキンケアや生活習慣で、常在菌のバランスが乱れがちです。

まずは善玉菌に悪影響を与える、アンバランスなスキンケア習慣を見直し、保湿を中心とした「善玉菌をサポートするスキンケア」で、「善玉菌に良い環境」を整えることが大切です。

特別なケアよりも先に、まずは基本のスキンケアを徹底して、肌質改善に取り組みましょう。

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